大火繰り返さない…市消防本部が防火診断

update 2013/3/19 09:38


 函館大火(1934年3月21日)の日を前に、市民の防火意識を高めようと、市消防本部は18日、東川町と高盛町の一般住宅を対象に防火診断を行った。

 防火を点検、指導するともに、函館大火の様子を伝えるチラシを配る狙いで、消防職員が民家を1軒1軒訪ねた。

 このうち東川町は約450軒が対象。北消防署の堀慎司さん(36)と酒井岳さん(27)が木造密集地帯の約30戸を回り、「空気が乾燥し、風も強まる春先は火災が起こりやすいので十分に注意を」と呼び掛けた。また、住宅用火災警報器が未設置の住宅には、早急に付けるよう要請した。

 19日は栄町、宇賀浦町を回り、2日間で職員約100人が参加する。

 20日には、市役所正面の東雲広路で消防訓練がある。

提供 - 函館新聞社


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