石黒商店のタマフクラ甘納豆が「北のハイグレード食品」に

update 2013/2/23 11:02


 魅力ある道産の加工食品を選定する道の本年度「北のハイグレード食品」に、函館市昭和2の甘納豆販売店「石黒商店」(石黒孝一社長)のタマフクラ大豆甘納豆「たま福来(ふくら)」が道南で唯一選ばれた。道内全体では、10品が選ばれた。今後、道内外の食品関連事業者と連携して展示商談会で取り扱われるほか、JR北海道と東京・有楽町のアンテナショップでも販売される。

 ハイグレード食品は地域の逸品を道内外に売り込もうと2010年度からスタート。今年は32品の応募があり、百貨店バイヤーやシェフらでつくる「北海道食のサポーター」が味や価格、製法などを審査し、決定した。

 たま福来は、超大粒大豆「タマフクラ」を原料に11年に開発した甘納豆で、栗のようなホクホクとした食感、甘さを抑えた豆本来の風味が特徴。すべて手作業で、粒の大きさや風味、色合いを生かすために通常の製法よりも倍の6日間かけて製造している。1袋(100グラム)300円で販売している。

 18日、札幌で発表セレモニーが行われ、認定証を受け取った。石黒社長は「20年以上甘納豆一筋で続けてきたご褒美。豆のおいしさを知ってもらうきっかけになれば」と話している。

提供 - 函館新聞社


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