極東大でロシアの伝統行事

update 2013/2/23 11:01


 冬の終わりを告げるロシアの祭り「マースレニッツァ」が22日、ロシア極東大函館校の駐車場で開かれた。学生や教員が参加し、冬の象徴とされるわら人形「モレーナ」を燃やして、春の到来を祝った。

 同大の毎年恒例行事。ロシアの文化、風習を学ぶ一貫として開いている。会場では学生や教員による寸劇が披露され、ロシアの民謡を歌ったり、雪合戦をしたり。春を象徴する「太陽」が登場し、最後はモレ―ナに貼り付けられた「冬」に「糸」を書き加え「終」にし、火をつけて冬の終焉(しゅうえん)を迎えた。

 その後はロシア料理のブリヌィ、ペリメニ、サラダなどを食べ、全学年でかるた大会を楽しんだ。

 同大4年の星出愛子さんは「函館と関わりの深いロシアの伝統行事に参加できて感慨深い。心が温まった」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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