「木古内町民」にキーコ仲間入り

update 2012/6/26 12:39


 【木古内】木古内町の観光をPRする新キャラクター「キーコ」が25日、JRで木古内町に入り、同町の大森伊佐緒町長や観光業関係者、町内の子どもたちに歓迎された。定住の決意をしたため同町から特別住民票が交付され、さっそく「木古内駅新幹線観光駅長」として駅前の商店を訪問して協力を呼び掛けていた。

 同町で生産される赤牛「はこだて和牛」をモチーフに町が制作した。北海道新幹線の木古内駅開業に先駆け、木古内の存在をアピールする目的がある。22日にデビューしJR北海道本社(札幌)を訪問。同社の小池明夫社長から木古内駅新幹線観光駅長の委嘱を受けていた。

 この日、JR木古内駅の駅前広場では木古内保育園と永盛保育園の園児約50人と、町内の関係者ら約40人が出迎えた。キーコが登場すると園児らは大喜び。用意してあったキーコの手紙を役場職員が読み上げ、おいしい食べ物を求めて木古内に来たことや、道新幹線の開業に向けて同町を売り込む決意などを伝え、「みんなと一緒に街づくりをがんばります。仲間にしてください」とした。

 大森町長は「物産の販売促進や道新幹線の早期開業などに全国で活躍してくれることを期待します」と述べ、特別住民票を交付。喜んだキーコは駅前の商店を一軒ずつ回り、新幹線開業を知らせる上り旗を配布した。

提供 - 函館新聞社


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