蓴菜沼でワカサギ釣り始まる

update 2012/1/3 10:36


 【七飯】大沼国定公園の冬の風物詩、ワカサギ氷上穴釣りが2日、蓴菜(じゅんさい)沼で始まった。家族連れらが大勢駆けつけ、竿先に伝う魚の食いつきに集中し、釣れるたびに歓声が響いた。

 氷の厚さが20センチを超えたことから漁場を管理する大沼漁協が営業を開始。初日は午後2時すぎまでに約50人が釣りを楽しんだ。ワカサギは体長8センチほどで、時おり吹雪いたが、暖を取れるビニールハウスでは穴釣りができ、幼児も寒さを忘れてご機嫌だった。

 父親と一緒に訪れた、七飯町内の西野智哉君(12)、綾人君(10)兄弟は1時間で50匹ほどを釣り上げ「少し寒かったけどすごく面白い。楽しい冬休みの思い出ができた」と声を弾ませていた。

 営業時間は午前8時〜午後4時。遊魚漁は大人600円、小学生以下350円(各釣り場管理費込み)、竿レンタル(餌つき)500円。例年3月上旬までで、無休だが悪天候でオープンできない日もあるため電話などで確認を。

 問い合わせは大沼漁協担当者TEL090・1307・4206。

提供 - 函館新聞社


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