万代郵便局局員が100万横領で逮捕、送検
update 2004/1/25 11:33
日本郵政公社函館監査室は24日までに、函館万代郵便局(函館市万代町14、高原信二局長)の総務主任で、市内花園町18の2、平沼勝容疑者(38)を業務上横領の疑いで逮捕、函館地検に送致した。
同公社北海道監査本部によると、同容疑者は昨年9月11日、同郵便局の貯金窓口を担当していた際、市内の40代の女性会社員の定額貯金100万2000円を無断で払い戻し、横領した疑い。
同容疑者は女性名の印鑑を押印した払戻票を作り、現金を引き出したという。女性の元に払戻確認通知が届き、22日に同局へ「払い戻しした記憶がないのに通知が来た」と申し出があり、発覚。函館監査室で捜査したところ、同容疑者が犯行を認めた。調べに対し、同容疑者は「競馬やパチンコなどの遊興費が欲しかった」と供述、借金もあったという。
同公社道支社では「今後、指導・監督を強化し、このような不祥事が起きないよう努めたい」とコメントしている。
提供 - 函館新聞社
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