新幹線への理解深める 七飯の児童が体験ツアー出発

update 2017/10/22 07:41


 【七飯】本年度の「小学生北海道新幹線体験ツアー」(町、町道新幹線建設促進期成会主催)の参加児童10人が21日、目的地の宮城県に向けて出発した。本州とつながる道新幹線乗車やJR東日本新幹線総合車両センターでの車両公開など、1泊2日の日程で新幹線への理解を深める。

 町内小学生を対象に毎年実施しており、今年で8回目。利府町にある同センターで開かれる新幹線車両基地まつりに参加するほか、JR仙台駅構内で町の観光PR隊としてパンフレットなどを配布する。

 21日には七飯駅で出発式が開かれた。代表して中村飛玄君(藤城小6年)が「楽しみは夕食の牛タン定食です。行ってきます」と笑いを誘うあいさつを述べ、期待に胸を膨らませながら旅立った。

提供 - 函館新聞社


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