5日から国際民俗芸術祭 国内外38組がステージ披露

update 2017/8/1 07:59


 国内外のアーティストやパフォーマーらが伝統音楽や舞踊、大道芸などを披露する第10回はこだて国際民俗芸術祭が8月5〜11日、函館市の元町公園など3会場で開かれる。今年は海外11組、国内27組が出演し、函館の夏を熱く盛り上げる。

 函館市陣川町の一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン(WMJ)主催。昨年に続き最長の7日間とし、節目の第10回は感受性豊かな時期に世界の音楽に触れてもらおうと、高校生以下の来場者をパス不要(無料)とした。

 今回、海外からはオーストリアとメキシコの2団体が初出演。国内では、テレビドラマ「孤独のグルメ」原作者で知られる漫画家久住昌之さん率いるバンド「スクリーントーンズ」(東京)やスタジオジブリ制作映画「かぐや姫の物語」主題歌を歌うシンガーソングライター二階堂和美さん(広島)、パフォーマー総合工作芸術家だるま森+エリコさん(神戸)らが初出演する。

 世界各国の食や雑貨が計47店集まる「もぐもぐフェスティバル」も同時開催するほか、市内、近郊の福祉施設や保育所など約10か所を巡回訪問するアウトリーチイベントも開く予定。 WMJ事務局の横山南海子(なみこ)さんは「芸術祭も開催回数が2桁の大台に入り、かつて未成年として観覧に訪れていた子どもたちがスタッフに加わるなど世代交代の兆しも見えてきた。港まつりのように長く愛されるイベントとなるよう、函館の風物詩として続いていく祭りにしたい」と話している。

 会場は元町公園(午後4時〜同9時半、有料)、旧函館区公会堂前(午後7時半〜同9時半、無料)とペリー広場(土日のみ午後2時〜同6時、無料)。

 7日間使える999枚限定の特典付き市民スポンサーパスは3000円で、引換券は市民会館、市芸術ホール、プレイガイドなどで扱っている。当日、元町公園会場で扱うワンデイパスは平日1000円、土日祝日2000円。問い合わせは芸術祭事務局(0138・52・3815)へ。

提供 - 函館新聞社

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