新幹線疾走260`…H5系試験走行 最高速度を達成

update 2014/12/27 10:21


 2016年度末に開業予定の北海道新幹線は26日、使用する「H5系」車両で、営業運転で最高速度となる時速260`の走行を達成した。

 この日は「速度向上試験」をJR北海道と鉄道建設・運輸施設整備支援機構が実施。同機構によると、新函館北斗—木古内間を3往復し、始めは最高速度時速240`で行い、3往復目で新函館北斗駅を出発して約3分後に260`に達した。同区間を約10分で走行する間に、レールにかかる力や車両の揺れ、運転士が信号を注視できることなどを確認した。

 試験走行は、12月1日から最高速度を時速30`で実施。7日には初めて青函トンネルを通り、青森県の奥津軽いまべつ駅までを往復。13日からは時速130`で行っていた。

提供 - 函館新聞社


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