木古内駅開業記念事業実行委が設立

update 2014/10/23 10:10


 【木古内】町や町内の商工団体、事業所など30団体でつくる「北海道新幹線木古内駅開業記念事業実行委員会」(委員長・大森伊佐緒町長)の設立総会が22日、町役場で開かれた。新幹線が試運転で、初めて町内に来る当日(12月2日予定)に歓迎セレモニーを開くことなどを決めた。

 委員会の設置期間は2017年3月31日まで。イベントの内容は@「新幹線」や「開業」をテーマにしたものA木古内をはじめとする渡島西部、桧山南部地域の魅力や、おもてなしの心を発信するものB東北や関東との「つながり」、「ひろがり」を感じさせるものとし、役場庁舎内にイベントアイデアを募る応募箱を設置するなど町民の意見を広く反映させる。

 本年度はプレ開業記念事業として、現在建設が進められている北海道新幹線木古内駅のホームで「試験走行列車歓迎セレモニー」を開催。新幹線車両は12月2日午後1時半ごろ、初めて木古内駅に来る予定。町のマスコットキャラクター「キーコ」のオリジナルフラッグの掲示や乗務員への花束進呈、参加者への記念品進呈などを計画している。

 来年度以降の事業は町民などから募ったアイデアを参考に決定する。予算は記念式典会費ほか町や道の補助金を活用する。

 大森町長は「事業を通して住民の関心を高め、地域の活性化につなげていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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