新幹線開業機運盛り上げ、函館、北斗でイベント

update 2014/10/12 10:16


 【北斗】2016年3月の北海道新幹線開業まで500日余りに迫った11日、北斗市市渡に建設中の新函館北斗駅の駅前特設会場で、道南各地の特産品やグルメが集う「みなみ北海道地産地食フェアin北斗」が始まった。12日まで。

 開業を見据え、道南地域の食や観光をPRしようと、市や商工会などが実行委を組織し、2009年から開催。6回目の今回は初めて駅前を会場に開いた。

 道南9市町と青森県から47団体が出店し、それぞれのまちの特産品やスイーツ、農産物などを販売。JA新はこだて女性部が先着100人に無料で豚汁を振る舞った。ステージでは、北海道新幹線応援隊のキャプテンを務める歌手の暁月めぐみさんのミニライブやじゃんけん大会などが行われた。

 今回は北斗市内の8店舗が自慢のメニューを出品し、来場者の投票で最優秀を決める「北斗グルメフードラリー」を初めて実施。各店とも「トマトカレー」や「ホッキ焼きそば」「ホッキしゅうまい」など、地場の食材を使った料理を出品し、市公式キャラクター「ずーしーほっきー」にちなみ、ホッキずしをまねた餅「ずーしーもっちー」を出品した菓匠ゆめやの佐藤敏彦代表(50)は「北斗市のPRにつながればと思い作りました。今回好評なら販売したい」と話していた。

 家族3人とともに来場した函館市昭和の住吉孝一さん(62)は「きょうはポテトやラーメンを食べた。何度か来場していますが、各店を見て歩くのが楽しい」と満喫した様子。

 12日も午前9時半から同会場で開催し、午後2時15分にはフードラリーのグランプリが発表される。

 このほか、駅前に新設されたフットサル場とバスケットコートを初めて開放し、「スポーツフェスティバル」(市北海道新幹線建設促進期成会主催)を開催。フリースロー大会やフットサルの模範試合などが行われた。

提供 - 函館新聞社


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