春の恵み アサリ漁解禁 上磯郡漁協
update 2014/4/18 09:51
【北斗】上磯郡漁協(山崎博康組合長)のアサリ漁が17日、北斗市内の館野―矢不来間の海岸沿いで始まった。
アサリ漁は毎年4月中旬から国道228号沿いの海岸で行っている。この日は青空の広がる穏やかな天候の中、漁業者約40人が午前9時半から漁を開始。スコップやくま手を使って石をかき分け、埋もれたアサリを一つひとつ採取していた。
アサリは例年並みの4a前後まで成長しており、漁業者は「天気に恵まれてよかった。まだ漁を始めたばかりだが、初日としては悪くない漁獲量」と話していた。
同漁協によると、初日のアサリの漁獲量はおよそ110`。砂出しをした後、パック詰めされ、21日からしんわの湯(市東前85)で販売されるほか、順次市内のスーパーなどでも売り出される。
アサリ漁の漁期は6月初旬までで、主に干潮になる午前中に行われる。今期は昨年と同程度の約2dの水揚げを見込んでいる。
提供 - 函館新聞社
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