中島廉売の憩いの場に 若瀬さんクレープ店オープン
update 2014/2/20 10:06
函館市中島廉売内に、クレープを販売する「街角カフェ ハコダテサウルスバルゴン中島町店」(中島町14、若瀬英司店長)がオープンした。青果や鮮魚店が多く立ち並ぶ商店街に異業種≠ェ参入し、新しい風を吹き込もうとしている。
若瀬さん(50)は東京出身。20年以上、東京で会社員として働いてきた。大学時代に観光で函館を訪れた際、西部地区などの異国情緒あふれる美しい街並みに一目ぼれ。第2の人生を歩もうと函館に移住し、昨年7月から大門グリーンプラザを中心に市内各地で移動販売車でのクレープ販売を始めた。
市内で常設店の物件を探していたところ、条件に合う店舗が見つかり、出店を決意。今月16日にオープンした。
販売車を店内に丸ごと入れた珍しい店舗形態で、椅子とテーブルも置き、その場で食べられる。持ち帰りも可。同店の1番人気は「チョコバナナ生クリーム」(400円)で、このほかボリュームのある「ソーセージツナ」(450円)、シンプルな味わいが楽しめる「シュガーバター」(250円)など約30種類のクレープを販売。地元の食材にこだわり、年齢性別問わず楽しめるようメニューは豊富だ。今後、函館ならではのクレープも考案していく予定。
若瀬さんは「廉売に買い物に来た人が気軽に立ち寄って休憩できるような、地域の憩いの場を目指したい」と意気込む。同町の主婦(45)は「この辺りには、ない店なので、気が向いたときに食べられるのがうれしい」と歓迎する。
今月中は全品50円引き。営業時間は午前11時〜午後8時。不定休。
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