「大野子供の安全を守る会」発足

update 2013/12/31 10:00


 【北斗】地域ぐるみで子どもの安全確保に努めていこうと、北斗大野小学校(鈴木洋美校長)と同校PTA(白尾欣也会長)はこのほど、地域の賛同者を募り「大野子供の安全を守る会」を立ち上げた。専用のジャンパーとステッカーを作製して、見回り活動を展開。同会は「地域の目を光らせ、犯罪や事故の抑止につなげていきたい」としている。

 同校は本年度、地域安全活動の取り組みを強化。8月下旬には校区内の危険箇所を示したマップを作製し、全校児童や校区内の公共施設、事業所にも配布した。さらに地域を巻き込んだ活動をしようと、守る会を立ち上げた。

 守る会には同校の教職員のほか、保護者ら¥35¥人が賛同した。無理なく活動を継続していこうと、賛同者に対してはステッカーを車両に貼ってもらったり、ジャンパーを着用して買い物や散歩など外出してもらうよう協力を求めている。

 ジャンパーは黄緑色で、背中に「子どもの安全を守る会 大野」とプリントされている。ステッカーは黄色を基調に赤字で「安全パトロール中」と書かれている。

 同校生徒指導部長の近藤裕義教諭は「地域が一体となって大野地域の安全安心を守っていきたい」と話し、鈴木校長は「地域が本気で取り組んでいることをアピールしていきたい。1人でも多くの人にジャンパーを着用して活動に参加してほしい」と協力を呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社


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