秋の函館山パチリ…花しるべな会・藤島斉さん撮影のコツ伝授
update 2013/10/6 10:10
函館山を歩きながら草花の写真を撮影する「フォト&ウオーク」(函館市写真歴史館)が5日、函館山旧登山道で開かれた。写真愛好家ら30人が参加。「函館山 花しるべな会」会長の藤島斉さんとともに、かわいらしい姿を見せる草花を探しながら、秋の函館山を満喫した。
藤島さんは大阪在住のライターで、函館山の豊かな野草に魅せられ、植物写真を納めたエッセイ集「花しるべ」を出版するなど、函館に拠点を置いた活動をしている。同館で同日から写真展「函館山花しるべ」(11月3日まで)が始まったのに合わせて企画した。
藤島さんは撮影のコツとして「角度を意識すると立体的に撮れる。(花に感動して)心が動いた時に撮るといい写真になる」などと話した。この時期の函館山には秋の麒麟草(アキノキリンソウ)、大文字草(ダイモンジソウ)、鳥兜(トリカブト)といった花が咲いている。藤島さんが名前の由来や特徴などを説明しながら散策し、参加者は撮影を楽しんでいた。
参加した市内日吉町の浜野茂さん(69)は「藤島さんが講師ということもあって参加した。運動にもなるし、花の名前も覚えることができていいですね」と話していた。
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