「新・江差駅弁当」いかが れすとらん・津花館で販売

update 2013/3/11 10:11


 【江差】来年春に廃線が見込まれるJR江差線木古内―江差間にちなんだ、ご当地メニュー「新・江差駅弁当」が町内橋本町100の「れすとらん・津花館」(打越修代表)に登場した。打越代表(60)は「人々の生活を支えた江差線を振り返りながら弁当を味わってもらえれば」としている。

 同店は3年前から江差駅にちなんだ弁当を並べていたが、今回おかずの内容を再度厳選した。江差の寒のりの二段ご飯にニシン甘露煮、上ノ国のフルーツポークの甘辛焼き、厚沢部産ジャガイモのコロッケなどで、「江差町と近郊の食材で古里の味にこだわった。容器も愛らしい丸みがあり、江差線の列車内で食べてもらえれば、もっと味わい深いものになるはず」と同店。JR江差駅関係者にも新弁当を味わってもらったところ、上々の評判だったという。

 打越代表は「幼少時によく江差線に乗って函館に行った。列車の中で食べるゆで卵が大好きでごちそうだった」と振り返り、「江差線が無くなったとしても弁当に思いを込めて、江差駅の存在をいつまでも記憶にとどめたい」としている。

 弁当は1個870円。店内のほか、JR江差駅や近郊への配達(2個から)も行う。仕込みの都合上、1時間か2時間前に予約が必要。問い合わせは同店(電話0139・52・5151)へ。

提供 - 函館新聞社


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