地元食材 おいしく調理 農水産物ブランド推進協が料理教室

update 2013/1/26 12:18


 函館農水産物ブランド推進協議会(会長・高橋一郎戸井漁協常務理事)は25日、市総合保健センターで初の料理教室を開いた。地元漁協やJAの女性部員が手ほどきをしながらホッケの煮付けなど6品を調理、生産者ならではコツを市民に伝授した。

 市内で生産される農水産物について、食べ方を提案し食材の良さを知ってもらうことで消費拡大につなげる狙い。市内在住の主婦30人が参加した。

 メニューはホッケの煮付けのほか、「ふっくりんこ」と「タマフクラ」の混ぜご飯、だしコンブで作るつくだ煮、「キタアカリ」を使ったピザ、「雪の下ダイコン」の炒め物、ワカメのみそ汁。市漁協根崎支所女性部の岩田照子部長ら3人、JA新はこだて函館支店女性部の鮫川初江子(はつえこ)部長ら4人がアドバイスしながら調理を進め、出来上がった6品を試食した。

 岩田部長(61)は「ホッケの煮付けの場合、先に鍋に汁を作って沸騰させてから魚を入れると、身が崩れない」と話した。乃木町の佐々木香織さん(32)は「地元食材は新鮮でおいしいので、もっと利用したい」と笑顔を見せていた。

提供 - 函館新聞社


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