水産高 実習船ハワイへ出航
update 2013/1/26 12:18
函館水産高校(三ツ石茂之校長)の実習船「北鳳丸」(664トン)が25日、ハワイに向け函館港から出航した。
乗船したのは海洋技術科海技コースと機関工学科機関コースの2年生41人。45日間、機器の取り扱いやマグロはえ縄資源調査などの実習を行う。
海岸町の船だまり岸壁で行われた出航式で三ツ石校長は「これまで学んできた知識を発揮し、頑張ってきてください」とあいさつ。生徒代表の工藤聖矢君(2年)は「つらいことがあっても仲間同士で支え合い、たくましく成長して帰ってきます」と力強く語った。
式には生徒や保護者が見送りに訪れ、航海の安全を祈った。離れゆく実習生に「気をつけて」「頑張って」と声を掛け、手を振っていた。
実習船は、日本時間の2月17日にホノルルに入港し、3月10日に帰港する予定。
提供 - 函館新聞社
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