函工環境土木科2・1倍 公立高出願状況

update 2013/1/26 12:16


 道教委は25日、2013年度の公立高校入試出願状況を公開した。15地域別に各学校の志願倍率が公開され、道内で最も高いのは函館工業の環境土木科、札幌開成のコズモサイエンス科の2・1倍だった。

 渡島管内では、全日制が募集定員2480人に対し、2861人が出願し、平均倍率は昨年と同じ1・2倍。定時制は募集定員240人に対し、49人が出願し、平均倍率は0・2倍(前年度比0・1ポイント減)。

 全日制普通科の倍率は1・6倍の上磯が最も高く、次いで函館中部、函館西、市立函館が1・4倍、七飯が1・3倍となった。

 職業科では函館工業の環境土木科の2・1倍に続き、同校の情報技術科が2・0倍と突出し、同校全体でも1・6倍となる人気。

 桧山管内は全日制だけで、募集定員320人に対し、266人が出願。平均倍率は0・8倍(同0・1ポイント減)。江差の1・0倍が最も高く、ほかの3校は軒並み定員を下回っている。

 変更状況の中間発表は2月13日に、最終的な出願状況は同27日に発表される。

提供 - 函館新聞社


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