道南トップ、木古内町で成人式
update 2013/1/4 10:57
【木古内】渡島、桧山管内のトップを切って3日、木古内町で成人式が開かれた。振り袖やスーツ姿の新成人は式典で抱負を述べ、20歳の門出に決意を新たにした。同町では進学や就職で地元を離れた若者のため、正月の帰省時期に合わせて実施。多くの自治体では13、14の両日に行われる。
木古内町の新成人対象者は58人(男性30人、女性28人)。町ファミリースポーツセンターで開かれた式典には51人が出席、家族や来賓が晴れの日を見守った。
新成人代表の平野正人さん(20)と岩館紗矢香さん(20)の2人が町民憲章を朗読し、参加新成人も続いた。大森伊佐緒町長は「人生の喜び、楽しみとともに苦しみや悩みは多くなると思うが、次世代を担う皆さんの想像力と行動力は無限。いつの日かそれぞれの立場で社会貢献し、木古内の発展を応援してほしい」とエールを送った。
自己紹介では個人の近況報告や抱負を発表。「親に迷惑を掛けないようにしたい」「責任ある行動をしたい」などと語っていた。その後、佐藤睦昇さん(20)が謝辞を述べ、参加者全員で祝杯を挙げた。
4月から資格取得に向けて函館の短期大学に通うという佐藤さんは「責任を感じるとともに親孝行をしていきたい。スポーツトレーナーの勉強にも一生懸命取り組みたい」と意欲的だった。同日は八雲町でも成人式が行われた。
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