渡島総合振興局と北洋銀行函館中央支店が食と観光振興で連携協定
update 2012/3/22 12:51
渡島総合振興局と北洋銀行函館中央支店(高橋正幸執行役員支店長)は21日、食と観光振興に関する連携協定を結んだ。両者が2015年度の北海道新幹線開業に向けた食と観光のブランド化や地域振興を支援することで、道南経済の活性化に結び付ける。
道と北洋銀行は2008年8月に産業振興に関する包括的な連携協定を結び、緊密な協力関係を進めてきた。地域レベルでの連携協定締結は道内初で、成功すれば全道のモデルケースとなりそうだ。
協定事項には、食と観光に関するブランド確立への支援や地域の観光情報の発信、新幹線開業にかかる地域振興に関する支援などを盛り込んだ。永井正博局長と高橋支店長が、同振興局で協定書に署名。一層の連携協力を図っていくことを確認した。
永井局長は「北洋銀行が地域全体をカバーする幅広いネットワークを生かし、食と観光に関するブランド確立や、新幹線開業にかかる地域振興などに協力いただけることを期待している。今後も双方の持つさまざまな情報を活用するとともに、ニーズ、シーズ(研究成果)をお互い持ち寄ることで、ウインウイン≠フ関係を築き上げていきたい」と強調。 高橋支店長は「これからは地域レベルで密接な協調関係が不可欠だ。道南は新幹線開業を控え、北海道の食と観光をリードしていく地域。14支店のネットワークを十分に活用し、点ではなく面での道南の魅力を前面に押し出し、全道、全国、海外に発信していくお手伝いができれば」と話した。
第一弾として、この日から同支店1階ロビーで同振興局主催の道新幹線パネル展が始まった。29日まで。
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