開業間近 HPで実感を

update 2011/8/30 10:32


 道新幹線開業に向けた道民の機運を盛り上げようと、渡島総合振興局は29日、同振興局ホームページ(HP)内に道新幹線の建設工事状況を紹介する専用サイトを開設した。月に1回のペースで更新、建設状況を写真などで見て開業間近を実感できる。

 2005年5月に着工した道新幹線新青森・新函館(仮称)間は、15年度末の開業に向け、順調に建設工事が進んでいる。本道側では新設トンネル6本のうち、4本が既に貫通、5本目の万太郎トンネルも9月1日に貫通式が予定されている。また、橋梁(きょうりょう)や高架橋などの明かり工事(トンネル以外の工事)が進み、開業が実感できるようになってきた。

 こうした状況を目に見える形で情報発信しようと、専用サイトを開設。サイトでは、新青森・新函館間の事業費ベースの進ちょく率が約47%(11年度までの累計)など建設工事の状況が分かるほか、写真で渡島当別トンネル(木古内町、北斗市)や万太郎トンネル(同市)、大野川橋梁工事(同市)、飯田高架橋(七飯町)などを掲載。

 同振興局新幹線推進室は「『これまでの経過』を説明するサイトはあったが、さらに建設状況を載せることで開業が近いことを実感してもらえれば」としている。

 閲覧は、同振興局HPの中段右側「渡島ガイド」の「北海道新幹線」をクリック、「渡島総合振興局新幹線推進室のページ」を表示。目次の中から「1北海道新幹線建設状況発信サイト」をクリックする。

提供 - 函館新聞社


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