水鉄砲大会で地域活性化! 27日に中島廉売で開催

update 2011/8/13 13:24


 函館市中島町にある中島廉売の活性化を図ろうと、函館市内の学生らのグループ「イン・ザ・ループ函館」(川崎修歩代表)が、中島町商店街振興組合やNPO法人「日本障害者・高齢者生活支援機構(JLED)などと協力し、27日午後2時から同廉売の大通りで水鉄砲の競技大会を開く。1チーム5人のチーム対抗戦で、2チームの選手が水鉄砲を打ちあい勝敗を競う。同グループは「国際大会にまで発展した壮瞥町(胆振管内)の雪合戦のように函館を代表するニュースポーツに育てたい」と意気込みをみせている。

 同グループは道教育大函館校、公立はこだて未来大、北大水産学部の学生、卒業生ら約50人が加入。

 大会名は「廉売の乱、第1回水鉄砲サバイバルin中島れんばい」。4月中旬に中島れんばいふれあいセンターで開かれた、若者を対象としたシンポジウムの懇親会で、参加した学生らが水鉄砲の競技会を発案。中島廉売の活性化や地域交流事業に取り組むJLEDなども賛同し、実施に向け検討を進めてきた。

 6月中旬、関係者が同廉売で試験的に競技会を開いたところ、参加者がその面白さを実感。終了後、商店街の事業者や地域住民に意見を聞いた結果、「若い人たちが商店街に集まるのはいいこと」「もっと宣伝した上で開催を」などとおおむね好意的な反応だったという。

 競技方法は、選手全員水鉄砲を持ち、金魚すくいで使う「ポイ」を頭に付けて出場。縦横30b×40bのコートで水鉄砲を打ち合い、頭上のポイを射られた選手は退場、制限時間内で残った人数の多いチームが勝ちとなる。

 大会はトーナメント形式で優勝を競い、3位まで表彰する。参加全チームには中島廉売の商店街で使える商品券1000円分を贈呈する。子どもから高齢者まで誰でも参加可能で、同グループの宮川潤也副代表(21)は「多くの人に参加してほしい。まずは勝ち負けに関係なく楽しんで」と呼び掛ける。

 参加費1チーム1000円。水鉄砲を持参すること。申し込み、問い合わせは実行委事務局電話0138-51-0026。

提供 - 函館新聞社


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