震災復興へエール届け ロワジールホテルでイベント

update 2011/4/5 10:17


 「応援の気持ちを現地に届けたい」―。ロワジールホテル函館(若松町14、道上浩之総支配人)が4月1日から、被災地応援イベント「がんばろう!東日本フェア」を始めた。4月30日まで。

 4月に行う予定だった開業3周年記念イベントを、東日本大震災をうけて被災地応援イベントに変更。フロントやレストランなど、ホテル内のさまざまな場所にチャリティー企画を用意した。集めた募金などはすべて日本赤十字社を通じて被災地を寄付をする。

 フロントとレストランでは応援バッジを販売。バッジには「がんばろう!東日本」の文字と手を固くつなぐ絵が描かれている。100円以上で販売し、売り上げ全額を募金にまわす。

 レストランではランチタイムに「救援物資割引ランチ」を提供。未使用の紙おむつ(梱包品のみ)、水ペットボトル、乾電池を寄付すると、ランチメニューが10%割引になる。個人の物資輸送が難しいため利用客の注目度は高い。

 このほか、専用レターに応援の思いを書く「チャリティーメッセージ」や記入後に仙台市にある系列ホテルに展示予定の「応援メッセージ掲示版」の設置、客室に折り紙を用意し「千羽鶴」の協力をあおぐなど、復興の祈りを込めた企画が目白押しだ。

 同ホテルPR担当の武田明子さんは「函館も被災地のひとつであり元気に頑張っていこう≠ニいう気運が高まっているように感じる。お客さまの元気をお借りして、被害の大きな東日本を応援したい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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