幕末のヒーローあんぱんに
update 2010/5/21 09:15
函館市内近郊の9社が組織する「函館スイーツの会」(若山直会長)は20日、函館市末広町の五島軒本店で例会を開き、土方歳三と榎本武揚をイメージしたあんぱんなど、新たに4商品を「函館スイーツ」に認定した。週明けにも同会アンテナショップ(函館市松風町8)などに並ぶ。
同会は、函館発のブランド菓子の創出を目指し2009年に発足。定期的に行われる例会では、各社が工夫をこらした新製品を持ち寄り、全会員に承認されれば認定商品として販売することができる。
この日は、木古内町の北島製パン(北島孝雄社長)が、函館にゆかりの深い土方歳三と榎本武揚のイラストをパッケージに使用した「土方歳三あんぱん」と「榎本武揚薩摩芋(さつまいも)あんぱん」の2種類を発表(各160円)。土方あんぱんには北海道産の金時豆のあんを、榎本あんぱんにはさつまいものあんを使用し、どちらもあっさりとしながら味わい深い逸品に仕上がった。北島社長は「幕末のヒーローとして人気の二人。あんぱんとの異色の組み合わせは、観光客にも評判を呼ぶのでは」と期待する。
このほか、季節商品として花園正家(函館市港町1)の「よもぎ味くじらもち」(150円)、はこだて柳家(同市万代町3)の6種のゼリー「はこだて果樹」(各250円)、昭和製菓函館志濃里(同市西桔梗町589)の「新雪チーズケーキ」(315円)も承認された。
新商品と函館スイーツの会についての問い合わせは、同アンテナショップTEL0138-21-1811。
提供 - 函館新聞社
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