観光客に歴史解説 「てくてく函館」始まる
update 2010/4/24 10:20
函館市内の観光ボランティア団体が、元町地区の散策をサポートする「はこだて街歩きガイド『てくてくはこだて』(函館観光コンベンション協会主催)が23日にスタートした。この日は出陣式の後、さっそく観光客らを対象にしたガイドを行った。
同ガイドは、観光客へのサービス事業の一環として2年前から実施。今年は「愛」(小島洋一会長)、「一會(いちえ)の会」(佐藤喜久恵会長)、「愛NO.1」(加地律子会長)の3団体が案内役を担当する。
元町観光案内所(元町12)で行われた出陣式では、同協会の吉田明彦専務理事が「今年は箱館奉行所オープンなど、観光への追い風となるニュースが多い。みなさんの力で函館を盛り上げてほしい」とエールを贈った。
この日は6人がガイドを利用し、丁寧な解説に耳を傾けながら、旧函館区公会堂の歴史などを学んだ。市内の交通関係会社に勤務する男性は「普段あまり足を運ぶことのない地域なので、とても勉強になった」と話していた。
同ガイドは12月25日まで、金・土・日・祝日を中心に午前10時から実施する。利用希望者は開始10分前まで元町観光案内所に集合する。問い合わせは TEL0138-27-3535。
提供 - 函館新聞社
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