野外劇20万人突破、和田さんに記念品

 国の特別史跡・五稜郭跡(五稜郭公園)で開かれている市民創作・函館野外劇の第22回公演「星の城、明日に輝け」の来場者が7日、1988年の第1回公演から通算20万人を突破した。

 20万人目となったのは市内大川町の和田栄さん(78)。数年前から3回目の観劇で、この日は一人で訪れた。開演前にセレモニーが行われ、主催するNPO法人市民創作「函館野外劇」の会の家口利明副理事長から土方歳三グッズの記念品を受け取った。和田さんは「驚いた。野外劇は照明の演出が華やかで楽しい。これからも役者の皆さんは練習を頑張って野外劇を続けてほしい」と話していた。

 函館野外劇は第1回(10回公演)に約1万4000人が来場。13―15回は数千人と低迷していたが、第16回(2003年)に演出をリニューアルして盛り返し、現在は年間平均約1万人が来場している。今年の公演は9日まで。

update 2009/8/8 12:08
提供 - 函館新聞社


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