JALのCAら老人ホーム訪問、お年寄りら制服姿で記念撮影
函館市内の特別養護老人ホーム松涛(今千尋施設長)の利用者約50人が2日、同施設を訪れた日本航空(JAL)のキャビンアテンダント(CA)や地上スタッフらと記念撮影を楽しんだ。お年寄りたちはおひな様ならぬCAの制服を着て大喜びし、笑顔でカメラに収まっていた。
日本航空函館支店(田口創一郎支店長)が地域でのボランティア活動の一環として、ひな祭りの時期に合わせて初めて企画。JAL国際線のCAや函館空港の整備士ら計6人が訪れた。エプロンのように体の前に掛けるような模擬制服をお年寄りに着せ、機内などの写真をバックに記念写真を楽しんだ。
制服を着た女性は「上品にしなくちゃ」などと話し、男性は敬礼のポーズを取り撮影を楽しんだ。田口支店長は「気持ちが若くなってくれたようでうれしい。さまざまなの形で地域の人たちと交流を図りたい」。今施設長は「ひな祭りに合わせての企画で、皆喜んでいる。飛行機に乗った気分で楽しんでくれたと思う」と話していた。
update 2009/3/3 14:34
提供 - 函館新聞社
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