開港5都市麺フェスタ
函館開港150周年記念事業のプレイベント「開港5都市麺(めん)フェスタ」が12日、函館市豊川町11のBAYはこだてイベント広場で開幕した。会場には各都市の名物を味わおうと市民や観光客らが長い列を作り、販売開始と同時にチケットを購入して各店に走った。日本最古のラーメンと言われる函館の「南京そば」の人気が高く、予定していた500食に急きょ追加し700食に。そのほかのめんも各300―450食が飛ぶように売れた。
めんはすべてハーフサイズで、各500円。函館以外のめんは、新潟の「極々み」、横浜の「絶品たんめん」、神戸の「牛バラめん」、長崎の「皿うどん」。それぞれの土地の味覚を味わえるとあり、家族やグループで来て5種類すべてを味わい比較する人も多く、来場者はめんを通して開港5都市に思いをはせた。
家族12人の旅行で来函した札幌の齊籐恵子さん(54)らは、それぞれが気になるめんを味わった。「いろいろな土地に行かなくても味見できるのがうれしい」と話した。
13日の開催時間は午前11時から午後4時。販売食数は、函館の「南京そば」のみ700食、ほかは各500食。
提供 - 函館新聞社
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