野外劇あす開幕 、さあ本番だ
update 2007/7/5 14:53
函館市の国の特別史跡・五稜郭跡を舞台にした、一大スペクタクル、第20回市民創作「函館野外劇」(6日午後7時半開幕)は4日夜、総仕上げとなる総練習を開始した。華やかな衣装を着たキャストや、台本を握ったスタッフ約200人が参加。2日後に迫った本番に向け、緊張感を持って取り組んでいた。
これまではパートごとの練習や、各自のせりふけい古だったが、この日は、照明や音響の演出も交え、本番同様の態勢で行った。
フラッグダンスが登場するタイミングや、旗の振り方、キャストの位置取りなどを出演者が確認。細かな指示も飛び交い、けいこは約1時間半に及んだ。
ことしからペリー提督役を務める同市松陰町の小柳貴広さん(40)は「昨年の公演でペリーの後ろにいる兵士役を演じた時、野外劇の魅力にとりつかれた。本番が楽しみ」と順調に出番をこなしていた。
総練習は5日も行われる。
公演は6、7、13、14、20、21、27、28日と、8月4、5日の計10回。いずれも午後7時30分開演(開場は同6時45分)。小雨決行で中止の場合は別会場のスクリーンで視聴する。問い合わせは同会事務局TEL0138・56・8601。
提供 - 函館新聞社
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