五稜郭タワー・初年度の搭乗客数111万8713人

update 2007/4/1 12:29

 昨年4月に新装した五稜郭タワー(中野豊社長)が31日、本年度最後の営業を行った。新タワー初年度(2006年4月―07年3月)の搭乗客数は、111万8713人で、過去最高だった1992年の93万9273人を大きく上回る記録を打ち立てた。

 月別で見ると、4月は前年同月の2・8倍強に当たる7万8925人と幸先の良いスタートを切った。大型連休を含む5月には18万3774人と、月間では92年8月(15万5人)を上回る過去最多を記録すると同時に、5月4日は1日当たりの搭乗者数としては最多の1万1009人が訪れた。

 6―10月は10万人台を確保し、前年度比60―70%台増で更新。観光オフシーズンとなる11月は6万5618人で10万人台を割ったが、前年同月比では50・2%の増。年明けの1月4日には年間搭乗数が、64年の創業以来初となる100万人を突破した。1、2月は前年実績の2倍近くで推移し、3月は前年同月比48・7%増の5万1754人だった。

 中野社長は「市内・道内からの来場が多かったのは、五稜郭の素晴らしさ、歴史に残る特別史跡への理解の深さの表れ。今後、昨年12月に完成したアトリウムを楽しい集いの場にできるよう力を入れていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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