五稜郭タワー階段で…初の体験イベント
update 2007/10/9 14:23
五稜郭タワー(函館市五稜郭町43、中野豊社長)で8日、地上から展望台までを階段で上る体験イベントが初めて開かれた。参加者は451段の急こう配に息を乱しながらも、ゴールを目指して懸命に歩を進めた。
この階段は非常用のため、普段は一般の人には開放されていない場所だが、「体育の日」に合わせて市民らの健康増進に役立ててもらおうと企画した。朝、昼、夕の3回に30人が参加した。
参加者は、感触を確かめるように一段一段を踏みしめ、途中で休憩を兼ねて同社の社員からタワーの構造や工法の説明を受けた。約20分ほどかけて、ビルの約30階に相当する地上90メートルの展望台に到着すると、国の特別史跡・五稜郭の絶景を眺めて、疲れを癒やしていた。
函館北美原小5年の植田貫太君は「上る前は大変そうかなと考えていたけど、思ったより短く、楽しめた」と余裕の表情を浮かべていた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。