公演6回で総入場者は4146人…野外劇
update 2006/7/26 13:02
市民創作・函館野外劇の第19回公演(同野外劇の会主催)は、22日までに6公演を終えた。総入場者は4146人で、昨年同期の4584人には及ばなかったが、悪天候が続いた割に堅調な入り込みとなった。21日から函館市内の小中学校は夏休みに入っており、同会は今後の巻き返しに期待している。
7月の上演は7、8、14、15、21、22日の6日間で、雨天中止はゼロ。1日当たりの平均入場者は691人(前年同期764人)。
昨年初めて1公演平均1000人を突破したことを受け、ことしは客席を200席増やして1700席に。初日は雨だったが、2日目から前年を300人上回る691人、夏日となった14、15両日は合わせて3000人を超すなど、期待通りに推移。
しかし7、21、22日は悪天候で客足は伸びなかった。同会の輪島幸雄理事長代行は「雨の影響で特に地元客の動きが鈍った」と分析する。
ただ、ことしは毎回、団体客が訪れている。仙台白百合学園中や教育大札幌付属小など道外、市外の団体客の入り込みが多い。このため、悪天候でも中止にせず、入場者数を堅持している。
同会は「残り4日間の天候が良ければ、前年を十分上回れる」と話している。
提供 - 函館新聞社
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