本格的シーズン前にキノコ鑑定会
update 2005/10/3 10:16
会員約60人でつくる、函館キノコの会(石垣充一会長)は2日、市内亀田中野町の新中野ダム駐車場で「キノコ鑑定会」を開いた。参加者は秋の本格的なキノコ採りシーズンを前に知識を深めようと、実際に手に取ったり真剣な表情で説明に聞き入っていた。
同会が15年以上にわたり、夏と秋の年2回実施している恒例行事。会員が近郊で採取したナラタケやマイタケなど約70種を展示した。例年であれば約100種に上るが、今回は夏の猛暑で少なかったという。
鑑定会では石垣会長が近郊でよく見られるキノコの特徴などを説明。参加者からは食毒の種類の見分け方についての質問があり、中には自ら採取してきたキノコを手に「何の種類?」と問いかける場面もあった。
また、キノコ汁も振る舞われ、用意した約50食があっという間になくなる盛況ぶりだった。
市内神山3の館田政明さん(74)は「分かっているキノコしか採らないが、食べられるかどうかあいまいだったのが解決しただけでも“収穫”」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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