道南金剛

道南金剛

函館市指定文化財の道南金剛とは、日浦海岸に面する特徴的な断崖絶壁。地学的には柱状節理と呼ばれるもので、マグマが冷えて固まった時にできる規則的な割れ目のことである。

恵山国道を函館から恵山に向けてひた走っていくと、海岸沿いにいくつかのトンネルが掘られており、そのうちの1つに函館から向かって右側に入っていける脇道が見つかる。日浦市街へと向かう旧道であり、特徴的な造形の岩に手で掘ったトンネルが続く細い道だ。
対向車に気をつけながら進むと断崖絶壁が眼前に広がる。これが道南金剛である。かつては採石場として使われていたとのこと。この迫力は実際に生で目にしないことには、なかなか実感できないだろう。

道南金剛 スポットデータ

住所 函館市日浦町
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