ハコダテライフ 映画三昧



ユージュアル・サスペクツ
製作 1995年/米
監督 ブライアン・シンガー
出演 スティーヴン・ボールドウィン、ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー
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■ストーリー
拳銃強奪事件で面通しされた5人の前科者が、コカインの密輸船爆発に絡んでいく――事件の謎を巧妙なストーリーで描くサスペンス・ミステリー。アカデミー助演男優賞、オリジナル脚本賞ほか、数々の映画賞を受賞。

勝手に映画評
masta minato yossy
自分的評価★★★★
見るのは2回目だが、やっぱりいい映画だった。前半はちょっと混乱というか、よくわからないまま進んでしまう感じがする分、盛り上がりに欠けている気がする、 ちょっとだけ。にしても、メインとなる5人の俳優陣はじめ、出演者の個性がそれぞれ際立っていて、なおかつバランスが取れており、見ていておもしろし、映画としての完成度も高く、2回目でも楽しめた。やっぱり見せ場は終末〜最後の10分だろうと思う。後日談としてとある雑誌で監督達のインタビューを見たが、なかなか面白い裏話があって楽しめた。ただしこれを書いてしまうと完全ネタバレになるので控えることに。2回目ということで★4つだが、1回目なら間違いなく★5つの作品だ。

自分的評価★★★★
「うーむ、なるほどぉー。うーむ」が観終えた時の感想。たぶん、活字で読んでもこのおもしろさは味わえないだろうという意味で、とても映画的な作品だと思う。絶妙なストーリーを5人の個性的な俳優がさらに味わいのあるものにしているし、サスペンス・ミステリーらしく、シーンごとに張られている伏線も見事。1回観ると、もう一度観たくなる(きっと)タイプの作品だね。ひとつだけ言うならば、時代背景がわからずに一部混乱した部分があったんだけど、今思うとそれをも目くらましだったのかと思えたり…。まあ、それぐらい巧妙な組み立てに仕上がっているということで。

自分的評価★★★★
私自身は、単純なアタマの構造をしているので、この手のサスペンスには絶対絶対最後までだまされてしまう。私のような単純アタマを持つ人は、ラストのどんでん返しと、その鮮やかなストーリー展開を余すところ無く楽しめるだろう。一方で、大層推理が得意で謎解きこそ、映画の醍醐味だと考えている人も、バッチリ最後まで推理・謎解きを楽しむ事が出来るだろう。タイトルの『ユージュアル・サスペクツ』の役が「ありがちな容疑者」というのもニクイ!推理系の映画が得意ではない人にもオススメの作品。音楽がもうちょっとかっこよければなおマルだったな。


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