ハコダテライフ 映画三昧



アメリカン・プレジデント
製作 1995/米国
監督 ロブ・ライナー
出演 マイケル・ダグラス、アネット・ベニング、マーチン・シーン、マイケル・J・フォックス他
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■ストーリー
大統領選挙を間近に控え、日々激務をこなすアメリカ合衆国大統領(夫人を亡くし、娘と二人暮しという設定)が、公務で近しくなった環境問題のエキスパートに恋をするというラブロマンス。

勝手に映画評
masta minato yossy
自分的評価★★
苦手な分野でさらに特殊な舞台設定で、なんだかもうという感じで見始めた。 最後まで早送りせず見ることができたのは、キャストが実力派?俳優ばかりだったからだろうか。安心感というか安定感というか。 しかし、苦手なものは苦手。ハッピーエンドだろうが意外な結末だろうか、恋愛物を見た後には、いつも同じ感覚が残るのだ。なんつーか、入り込めないで終わった時の、別の意味の疲れっつーか。 この映画、舞台設定こそ大統領が恋愛することになっているが、会社の社長に置き換えたって同じ映画が作れる気がする。なにせ大統領なんだから、もっと意外で深い展開があってもいいと思うんだよなぁ。もったいない。

自分的評価★★★
大統領選を間近に観たので、ホワイトハウスでの執務や公開演説などリアルなシーンもあったように思うけど、二人が恋に落ちる課程に見応えあるシーンが欲しかったと思う。ハッピーエンドはわかりきっているしね。>アメリカ的。今回の映画は「大統領の恋人」がテーマだったけど「大統領夫人」とか「大統領の娘」なーんてテーマのアメリカ映画も観てみたいものだ。それと、日本が舞台で“首相の恋愛”がテーマだったらどんなんだろうなんて想像したらたのしかったよ。大統領扮するマイケル・ダグラスは「渋いが軽い」というあたりが持ち味のような気がするので、一国のトップの役にはハマりきれてなかったと感じるけど、知性あふれる美しさのアネット・ベニングにはとにかくきれいでうっとりした。個人的にファンなので、映画の評価に★ひとつプラス。この、なんとも憂いのある女優、年老いてなお魅力溢れる女優の主演するヨーロッパ映画(男女の機微を複雑に描く)を今一度観てみたい。

自分的評価★★
うーん!映画!!アメリカ産映画!!という感じ。いまいち心理描写が乏しいように思えた。特に、大統領の恋人になるシドニーの恋の落ち方が唐突でいまいち共感できなかった。その後の展開に関わってくるので、もうすこし丁寧な描写が欲しいところだ。おかげで「愛している」というセリフがずいぶん白々しく感じる。しかし、二人が恋人同士になってからは、王道のラブストーリーで甘酸っぱいような恋の気分を感じることができた。うーん、甘いっ。かゆいっ。でも、まいっか。それから、大統領の演説はさすがに演説大国アメリカ、聞き惚れるようなカッコよさだ。やっぱり、ビシィっ!と言える男性はよいですなぁ。で、でも、見終わったあとに、何も残らなかったような・・・。


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